fc2ブログ
line-s
04.15


こんにちは(*^^*)

ほんとはね、この時期、
毎年恒例の『たとかーふフェア』開催なんですけど、
この事態なので・・・フェア開催はいたしません。

でも、商品はいろいろ送っていただいてますので、
ブログでちょこちょこご紹介させていただきます。

みなさまが少しでも、
気持ちが安らぐ時間を持っていただけますように。

おうちでブログを楽しんでいただけると幸いです(*^^*)



革の京友禅染め『たとかーふ』は、
私とほぼ同じ年齢です。約50歳。私47。

なので、私がちっこい頃から見てる商品です。

店に立ち、商品を研究するようになって改めて、
商品のすごさに気がついたのです(*^^*)

IMG_3392_convert_20200412154702.jpg

着物の反物を染める技法と、
全く同じ工程を辿ります。

シルクスクリーンという版画の技法をご存知でしょうか?
版に染料が通過する部分と通過しない部分を作り、
同じ場所に一色ずつ違う版を重ね刷る技法。

柄によって版の数は違うのですが、
多いものでは一つの柄に20もの版を使用します。

IMG_3393_convert_20200412154726.jpg

反物を染めるのと工程は同じなのですが、
画用紙や布に刷るのと革に刷るのでは、
大きな違いがあります。

革は皮膚なので、部分部分できめの細かさが違うのです。

例えば、同じ圧力・速度で革に色付けしても、
おなかの部分と背中の部分と肩の部分とでは、
きめの細かさがそれぞれなので、
同じように色が付かないんです。

IMG_3395_convert_20200412154752.jpg

その問題を解消するには、
革のpH(酸とアルカリの関係)を、
革のどの部分も揃えなければなりません。

当時の職人さんがおっしゃったのですが、
一律に染められる革のpHの割合を見つけるまでに、
大型トラック3台分の革を使うに至ったんだそうです。

たとかーふシリーズには、
牛革・羊革・豚革があります。
それぞれの革にそれぞれのpHの割合があり、
それらは気温や湿度によって調整しなければなりません。

職人さんの尊い技術です。

IMG_3397_convert_20200412154821.jpg

このPIGエナメルは豚革です。

シルクスクリーンの版の幅と同じ幅の大きな刷毛を、
上下一回ずつ同じ圧力と同じ速度で動かします。
10mくらいの場所に並べた革一枚一枚を、
順に一色一色、一往復ずつ刷っていく。

5色使いは5往復、8色使いは8往復・・・。

刷毛の強さは、強すぎても弱すぎてもダメなんですって。
2度塗りもダメなんですって。

一発勝負。
機械染めじゃない。手染めなんです。

染料が乾ききる前に次々に版を変えて乗せて刷毛を動かす。
ひとりの職人さんが行う重労働です。

IMG_3391_convert_20200412154645.jpg

染めた後は色素を定着させるために、
大きな窯で100度近い温度で蒸しあげて、

今度は余分な染料を洗い流すために、
これまた大きなドラムに入れて水洗いし、
しっかり広げて乾燥させます。

それから、このPIGエナメルの特徴であるキラキラの、
エナメルと箔をしずく状に熱プレスさせるのです。

いつもイベントの時は、たとかーふ革サンプルをディスプレイして、
商品になる前の革実物を見ていただくのですが、
今回は・・・残念ですが、またの機会に。

他の小物たちも、
徐々にご紹介いたしますね(*^^*)

気になるものございましたら、
ご連絡くださいませ。

創作屋 0982-33-6659
mixerpercy243320@gmail.com


体調管理、しっかりとしましょうね。
すこしでもインドア生活の楽しみが増えますように。

この事態の終息を願います。



スポンサーサイト




line
プロフィール

yukonee

Author:yukonee
創作屋(延岡市)のブログです(*^^*)素敵なバッグやアイテムをご紹介させていただきます。お店もブログも楽しんでいただけると嬉しいです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
09 | 2021/10 | 11
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
back-to-top