私はいつもメガネ
旅先で見た夜景を
メガネを外して見たときに
花火や観覧車などの光が滲んで
まるで別世界のように美しく見えて
感動した
嫌だと思っていた私の瞳は美しかったんだ と
ちゃんと自分の身体に
ありがとうを言えたことが
嬉しく感じる体験だった
Ceramic art accessory Chika
LUCE ルーチェ ~滲む光~
新作展
10/25 THU ~ 11/4 SUN

こんにちは☆
セラミックアートアクセサリー千花
佐藤ちか子さん(以下:ちかさん)の
素敵なアクセサリー新作展のご案内です(^^)

今回の新作 『LUCE ルーチェ』は、
ちかさん自身のコンプレックスから生まれた感謝を、
作品にぎゅーーーっと詰め込んだ作品です。
今回のフェアに伴い、
陶器のこと、道具のこと、材料のこと・・・
清武町のアトリエにお邪魔させていただき、
いろいろお話伺うことができました。

ちかさんの叔父様が陶芸家でいらっしゃって、
そのおじさまの教えの中で、
『人に作れないものを作るためには、
自分だけの道具を作ること。』
というものがあり、
金型や石膏型、彫刻刀や・・・
驚いたのは電気釜まで作って、
まさに作品の枠を超えて、
真摯にモノつくりに向き合っているんです。

すこし。すこしですが、
私もわかる気がします。
私も微々たることですが、
幼い頃からモノつくりは好きです。
でも、頼るものがないし、
私の場合、そんなにお金をかけれないこともあり、
身近に手に入る道具で、
パーツを作ったりします。
違うかもしれないけど、すこし・・・近い気がする。

ちかさんのアトリエには、
なんとも愛おしい道具の数々が並んでて、
それらがとっても美しかったんです。
アクセサリーの作品の数々は、
もちろんどれも素敵なんですが、
ブログで作る現場の美しさも知っていただきたいと思いました。
バッグの職人さんの現場も、そう。
華やかな舞台と違う美しさを持ってる。
私は、作る現場を知ってると、
モノを持つこと・使うことが、
もっと豊かになれると思っています。

今回の新作 『LUCE ルーチェ』のお話に戻ります(*^^*)
私はメガネを(伊達メガネ以外)かけませんが、
ちかさんは、いつもメガネです。
『視力が悪いことが、嫌だなぁ』と
コンプレックスを感じていたそうなのですが、
いやいや、私から見れば、
メガネの似合うとっても自由な素敵な女性。

『コンプレックス=嫌い』
という法則が、
『コンプレックス=大好き=ありがとう』
という法則に変わると、
面白いほど自分自身が好きになりませんか?

最近、自分自身のそのままを受け入れることに、
抵抗を感じなくなってきました。
太くて短くて汚い手。
一重の右目。黒すぎる髪。
肌のしみ。しわ。。。。まだまだいろいろ(笑)
隠してごまかしてきたものを、
そのままにする心地よさを覚えた気がします。

自分のコンプレックスを受け入れる優しさは、
巡り巡って、人を受け入れる優しさにつながってる。
コンプレックスも
悪い面ばかりでなく、
見方考え方次第でプラスの面にもなるということを、
ちかさんの作品の数々から
感じ取っていただけると幸いです(^^)

自分のコンプレックスに感謝する優しさは、
巡り巡って
人に感謝する優しさに繋がっている。
うん。
だったら、コンプレックスくらいあってもいいな♪
楽観主義者な私は、
そう思うのです。

コンプレックスがあってこそ、私。
コンプレックスがあるからこそ、私。
今日は、自分のコンプレックスを
可愛がってあげよう。
なんでも器用にこなせる不格好な手に。
感謝を込めて。
ちかさんの優しさがギュッと詰まった新作展。
ぜひ、ご覧になってくださいませ。
みなさまのご来店を、
心よりお待ちしております。
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