年齢を重ねていくうちに、
色の好みというものが変わってきます。
多くの方は、若い頃はモノトーンが好みで、
歳とともに明るい色を好むようになると言いますが、
私は若い頃は『黒』という色が苦手で、
最近ようやく理解できてきた気がします。
どちらにせよ、一生のうちにみんな、
すべての色をすきになるんじゃないかな?

t.a.design
黒地にシルバーホワイトのサークルステッチされた、
立体感が面白い生地。
シルバーの革ボタンが、
生地のサークル模様と対比してて面白い。

黒だけ。白だけ。というより、
黒白使いのバイカラーは、
どんなバイカラーよりもメリハリがあります。
色をたくさん使うよりも、
インパクトがあるかもしれません。

黒白のバイカラーの好きなところは、
ブラック系かホワイト系かでまとめれば、
すっきりクールになりますし、
いろんな色系でまとめれば、
古風な個性派になれるところです。

いつも思うのですが、
日本は着物文化の国なので、
柄×柄をもっと楽しんでいいんじゃないでしょうか?
柄には無地・・・というのもいいんでしょうけど、
写真のように、ちょっと寂しくなりがちです(笑)
それよりは素材の質感をそろえるとか、
柄×柄で色のグラデーションを遊んだり、
グラデーションを出したほうが、
いいと思っています。

というのは、私の持論でして、
無地を素敵に着こなす方は多いです。
そんな方々の色の扱いを
お手本にさせていただきたいのですが、
なんだか自分らしくないので、
控えめです。。。
そう。。。『控えめ』という雰囲気を飾ってみると、
無地の魅力に気がつきいたのです。

この歳で、そんな良さがわかった私は、
時々無地を楽しんでいます。
しゃべらなければ、控えめな性格に見えるようですので、
そんな自分の一面も楽しんでみようと思います~。
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