移ろうことは、
儚くも美しい。
移ろうことは、
喪失と言うより変化。
情熱的であったり。
スリリングであったり。

fu-si
澄んだブルーと鮮やかなレッド。
パイソンのうろこの溝を染める技法のグラデーション。
色の濃淡によって、
パイソンの鮒がより一層きれいです。

パイソンはインパクトある素材ですが、
だからこそ染めにもインパクトあるものを持つのもかっこいいと思います。
色がたくさん使ったインパクトではなく、
色の変化で魅せるインパクトは、
とてもすっきりしてます(*^^*)
さりげなく・・・でも、個性的なお財布は、
ちょっと理想でもあります。。。
『それ、いいね!』って言ってもらわなくてもいいんだけど、
『!!!』って気づいてくれると嬉しいよね~っていう理想(*^^*)
お財布を毎日持つのに、
ドキドキとワクワクを一緒に持つ感覚☆
明日28日(水)は
お休みになります。
よろしくお願いいたします。
一万円札が 二つ折りで入って、
お札と カードと コインを入れるところが
それぞれ仕切られていて、
口金が見えないつくりで、
きれいな色で、
ウスマチである。

naniwaya
クリスタルと呼ばれる、
ピッグスキンを加工した革を、
コンパクトなガマグチ財布のポケットに付けてしまった。。。
同じ革同士なのに、
この異素材感がおもしろいです(*^^*)

私の初めて持った財布は、
こんな形のイタリア製のガマグチでした。
色はグリーンメインのイタリアントリコロールカラーでした。
お札は千円札が三つ折りでギリギリ入るサイズ。
口金がイタリア製なので、
ヒネリのカタチがとってもおしゃれだったのを覚えています。
とっても細工のきれいな、
大人っぽいお財布でした。

自分自身の『初めて』を基準に、
『その次』を探してしまうことは多いんじゃないでしょうか?
『似てる』じゃなくて、
『その次』。
『その次』は『初めて』と全く同じものではないけど、
出会えると・・・とっても嬉しいです(*^^*)
全く同じ出会いはないから、
次の素晴らしさに出会える。
私の『初めて』が素晴らしかったから、
『その次』は、
もっともっと素敵なはず。ですよね(*^^*)
『初めて』と『その次』に感謝~。
しかくしめんが
おしくらまんじゅうしたら
しかくしめんの
かどが なくなって
しかくしめんじゃないし
しかくじゃないよね?
しかくのような
まるのような
できそこないだけど しかくかく

naniwaya shoten
四角い柄の代表は、チェック。
格子柄です。
格子柄は線がメインになるので角々しいんですが、
線に囲まれた四角面がメインになった、
ちょっとユニークな柄。
見ると、いろんな四角があります(*^^*)
それぞれの四角が、
ぎゅうぎゅう寄せ合って一つの柄を作ってる。
この柄で絵本を書いてみたい気持ちになります(*^^*)
目の覚めるような鮮やかな柄。
これは、フランスのゴブラン織りで作ったバッグです。
プリントと見間違うほど細やかな柄。
ゴブラン織りはヨーロッパの伝統的織物ですが、
織り糸の種類やパターンの複雑さなどで、
見ごたえが違います。

okamotokougei
神戸の岡本工芸さんで作られてるバッグですが、
弊店も古くからお付き合いさせていただいています。
最近はゴブラン織りでもきれいな色や、
ポップで面白い柄の生地でバッグを作ってくださってます(*^^*)
岡本工芸さんの仕入れるゴブラン織りは、
巷では出回ってない本場のものなので、
見ごたえがあります。

私が幼い頃から見てるメーカーさんですが、
素材選びと縫製のこだわりがすごく、
布バッグですが革バッグに引けを取らない商品です。
世代を超えても、良いものは良い。
そう思います。
幼い頃から、こんな商品を見ることができた私は、
幸せだと思いますし、見る目を養われたと思っています。
ありがたいことです。

そんなバッグのすばらしさをわかっていながらも、
自分はなかなか似合わないと思っていましたが、
そろそろ似合ってきたかもしれない(*^^*)
良いものがわかってきて似合ってくる年齢。
年齢を重ねるのも、いいな~♪と思います。
こんにちは。
大きな台風が来る・・・!!!と思ってましたが、
延岡は思いのほか静かでした。。。
お店も通常通り開店出来ました。
他の地方でも被害の無い事を願います。
今日は、平和を願う日。
写真の切り取った新聞は、
2016年5月に広島を訪れた、
オバマ大統領の演説全文。
少し抜粋します。

普通に理解できること。
日本の歴史からしても、
世界の歴史からしても、
戦争はこりごりだということ。
科学は生活をよりよくすることに集中するべきで、
生活を台無しにしてはならないということ。
人類は全て平等であり、
生きること、自由、幸福を追求することを含む、
奪うことのできない権利を与えられていること。
過去の過ちを繰り返す遺伝子に縛られてはならない。
一つの人類として、お互いの関係をもう一度想像し、
ユニークなものにするべきだ。
支離滅裂な抜粋・・・すみません。
当時のこの出来事に、いろんなことを思った私でした。
学ぶことができ、選択することができ、
伝えることができる今、
向き合うこと、寄り添うこと、
どの立場でどう考え行動するのか。
もっと単純でいいと思いますが、
お互いが和やかであるために、
自分がどうすればいいのか想像し続けることを、
大切にしたいと思いますし、
次に伝えていきたいと思います。
願いを込めて。