革の性格と
バッグとしての物理的要素と
無駄のないデザイン
理にかなってると思ったバッグ。

b.stuff
きめ細かい上質なヌメ革を、
切り替え無しに贅沢に使ったバッグ。
革の素肌がうっすらと見える、
透明感ある染め。
カジュアルですが、上質・上品なバッグ。

しっかりしたヌメ革を表裏に使い、
革本来の『張り』で立ってくれます。
ちらっと見えるサイド部分は、
同じ牛革でも、ふんわりした空気感のある肌触りのものを。
開閉する部分なので、
『張り』のある牛革じゃなく、
『しなやかさ』のある牛革を使ってる。

適材適所。
革は鞣し方、加工の仕方によって、
使う部分によって、
硬い・柔らかい・伸縮・・・などなど、
いろんな性格を持っています。
同じ性格の革を、
芯地を張ったり、
薄くすいたりせずに、

強度の必要なところは、
張りのある強い革を。
動きが必要なところは、
柔らかくしなやかな革を。
シンプルなデザインの中に、
いろんな工夫が見え隠れして、
とても洗練されています。
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私、ビースタッフのバッグで、
これが一番好きかもしれない。
モノつくりの原点を見てるようで、
一つ持ってるとホッとするバッグだと思う。
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