世界に一つだけ。
A-griffe東京
【 ヴィンテージマガジン PAPER BAG FAIR 】
11/23 FRI ~ 12/2 SUN

こんにちは☆
お久しぶりのA-griffe東京(アグリトーキョー)の、
ヴィンテージマガジンペーパーバッグフェア開催です(*^^*)
もう、既にいくつかお持ちの方もいらっしゃると思うのですが、
『紙』でありながらも、強度・撥水性に優れてて、
革と同じように経年変化を楽しめるバッグなんです~。

こちら、一番人気のA4トート。
デザイナーさんがレイアウトしたページの内容が
一番きれいに見えるので、
どこを見ても楽しいです♪

デザイナーさんは、元々お洋服を作っておられたのですが、
『売りたいもの』じゃなく『売れるもの』をデザインすることに疑問を持ち、
見よう見まねでオリジナルバッグをつくることになったそうです。
いろんな素材を試したそうですが、
結局、自分たちで『素材』を作るしかないと思い立ち、
『ヴィンテージの雑誌を使い一点物として
ハンドコーティングしてみよう』と、
したのですが・・・

手に入るすべての市販コーテイング剤を使ったけど、
革と同じような強度を保つには、
難しい話だったようです。
コーティングのひび割れ、剥離、
経年変化による加水分解などなど、
とてもバッグの素材として使えるものが出来なかったんだそうです。
でも、ここからが。。。すごい!!!
私は、毎回涙が出そうになる。

コーテイング剤を作る会社を何軒も訪ね、
作っては試し、作っては試しを繰り返し、
独自のプラスティックコーテイング剤を作り上げたんですって。
オリジナルバッグが出来るまでに、
私たちが『バッグ』として持てるために、
10年もの月日をついやしたそうです。

私は、革が好きですが、
アグリのバッグも大好きです。
元々、ヴィンテージもの好きというのもあって、
クラシカルな色彩やテキスタイルデザインを、
ただただ眺めてるだけで楽しいんです(*^^*)
素材を新開発してバッグとして完成させただけじゃなく、
私たちバイヤーに納得させるのも、
相当難儀だったと思います。
私も正直初めは、半信半疑でした。

でも今は、私の使ってるアグリバッグも、
数年経つけど革と同じようにタフに愛用しています~。
自信をもってお勧めできるものを作ってくださって、
本当に感謝しています。
今回のフェアはバッグだけではなく、
革と同様に使える『紙』の、
いろんなアイテムを集めました。

追ってご紹介していきますので、
アグリ東京の素晴らしい世界をぜひ、
手に取ってご覧ください!!!
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