こんにちは☆
すこし、今日のこと。
今朝、あまりにもきれいな光が差し込んでいたので、
眠いし寒いし・・・でも、きれいだったので、
見上げた空が こーんな感じでした(*^^*)
朱鷺色の雲。

自然の美しさは儚く美しい。
神様も真似できない美しさがある。
いつもいつも、そう思う。

michiamo
ここからは、バッグのこと(*^^*)
仔牛の革にガルーシャ(エイ革)模様を加工したもの。
ガルーシャは、海の宝石ともいわれる革。
本物のガルーシャだったら、
こんなぐるんぐるんしたデザインは出来ないと思いますが、
仔牛の革(キップ)のしなやかさだからこそのデザイン。

おちついたグレーベースに、
フェイクガルーシャの細やかな輝きが、
アートな感じのデザインながらも、
品があります。
そんなバッグは案外、
なんでもござれだったりするんです。
たとえば~、着物だったり。

先日お客様から・・・
『ブログで最近、あ~んまり着物着てないんじゃない?』と、
ツッコミが入ったので、ここ2~3日着てみました(^^)
着物っていいですね☆
私の着方は、ほんとにカジュアルなのですが、
自己満足の範囲で楽しんでいます♪
何の芸もなくても、
着物着てるだけで褒められるので~、
ひと月に一回の着物でしたが、
これからは回数増やそうかな~と思っています。
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もう、これで最後にしよう。。。
時々思い出したように、
バカみたいな恰好をしたくなる。
色も何もかも気にせず、
好きなように気持ちに逆らうことなく、
楽しそうだと思ったものを
好きに着ることがある。
時々は、こういうのもいいな。
これで最後と言いながら、
最後にならないへんな恰好(*^^*)

laiser fire
遠目で見ると、花柄のように見えるかな?
賑やかな色彩のフェイクファーバッグ。
リアルファーよりも、扱いやすいので、
気軽に冬バッグを楽しめることもあって、
私の好きな素材です(*^^*)

フェイクファーですが、
付属に使ってる革が、
しっかりしたヌメ革なので、
カジュアルながらも重厚感があります。
カジュアルだからこそ、
ディテールの重厚感は大切。

自由な感覚でもの選びするにも、
どこかに重厚感を意識するポイントを見つけておくと、
肩ひじ張らない洗練されたおしゃれを楽しめると思います♪
いざ、冬モードへ。
私が、時々トンチンカンな恰好をしたくなるのには、
いろんな理由があるのですが、
一番の理由は、
私自身がネクラなので、
恰好で思い切って気持ちを明るくしたいということと、
次に、
ルールを無視して自分の感覚で選ぶ恰好が、
どこまで『おしゃれ』という基準に引っかかるのか、
試してみたいということです。
一番の理由のネクラは、
どうしようもないのですが、
次の基準確認は、
案外面白かったりします。
私の身体と身に着けるものとの関係確認。
色合わせ、カラートーン、サイズ感、質感、
顔映り、バランス、そして・・・自分らしい『ハズシ』をしているか?
思いつくまま自由に身に着けて、
イケてる時もあれば、
こんな風に『ノーコメント!』という日もありますが、
時々着る『これで最後のトンチンカン服』は、
大失敗しても私らしくて大好きです♪
マイルールを最新版に更新するのに、
手っ取り早い方法です。
時々は、羽目を外しても大丈夫。
インストールされてる。
CERAMIC ART ACCESSORY 千花
新作展
『 LUCE ~滲む光~ 』
10/25 THU ~ 11/4 SUN
メガネを外して見えた花火は、
美しく滲んで見えた。
自分の身体に『ありがとう』と言えた。

人それぞれに違う思考を持ち、
人それぞれが理解しあう。
ちかさんが見て感じた花火と、
私が見て感じる花火は、
あたりまえだけど、
何もかもが違う。

ちかさんのメガネを外した視界に広がる
滲んだ光を放つ花火は、
どれほど幻想的だっただろう。
私の見えてる花火の描く軌道や、
花火が散った後の煙、
私が見る花火の細やかな部分は、
きっと気持ちで感じ取ったんだろう。

きっと、ちかさんは、
夢中になって滲んだ花火を眺めたに違いない。
ファンタスティックに滲む光を、
どれだけの人に見て欲しくなったんだろう。
せめて、色だけでも。
せめて、輝く時間だけでも。
勢いだけでも。
どれだけの人に、
伝えたくなったんだろう。

偶然、とある新聞に、
ヴァイオリニストの前橋汀子さんの
記事を見つけた。
ちかさんの作品の中に、
前橋汀子さんの曲からインスピレーションを受けて
作られたシリーズがある。
前橋さんは高校中退して、
ソ連にヴァイオリン留学をしている。
その時、『決して、人と自分を比べるもんじゃないよ。』と、
恩師から言葉をいただいたそうだ。

人は、比べる。
なんでも、比べる。
比べてもどうしようもないのに、
比べてしまう。
自ら、コンプレックスを作り上げている。
こういうの、止めてみるほうがいいみたいだ。
こんなにきれいな世界が見えるんだから。

ちかさんは、滲んだ光を花火に見たけど、
私は花火を見るとき、
・・・実は、あんまり花火を見てない。
私が花火の何を楽しみにして、
何が好きかというと、
『音』だ。
どどんと伝わる壮絶な空気音。
地響きも感じるほどの空気音。
なので、花火を見るというよりは、
花火を『聞いてる』と言っていい。
夜空に打ちあがる花火を前に、
目を閉じて聞いてるから。

私にとって、
花火は、聞くもの。
いつの間に?なぜそうなったかはわからないが、
おそらく比べてしまうことが嫌になったんだろう。
どこの花火よりきれいだとか、
小さいより大輪のほうがいいとか、
色はシンプルなほうがいいとか、
何発打ち上げくらいがいいとか、
まあ、自分の記憶の中のことだけど、
比べても仕方のないことを
無意識にいろいろ比べるのが、いや。
目を閉じて聞く花火は、
とっても心に響くものがある。
ちかさんの花火も、
私の花火も、
比べようのない美しい花火。
みなさんの花火も、きっと、そう。
こんにちは(*^^*)
お世話になっております。
日中の暑さと朝晩の肌寒さに、
少し戸惑いながらも、
過ごしやすくなった季節をどう楽しもうか☆と、
毎度のように模索中です(*^^*)
11月のお休みは、
下記のとおりです。
6 (火) ・ 7 (水) ・ 14(水) ・ 21(水) ・ 28(水)
よろしくお願いいたします。

ワタクシ、この季節・・・
過ごしやすくて嫌いじゃないんですが、
何と言いますか・・・これから寒くなるので、
寒いのは苦手なので、
苦手というか・・・半分・・・恐怖・・・というか、
ワタクシにとっては拷問なので、
か・な・り、心はブルーになっています。
暑いのは、いくら暑くてもいいのですが、
寒いのは、何年たっても苦手です。
なので今、このブルーな気持ちを消し去るように、
いつも以上に何かを楽しもうと、
か・な・り、無理をして前向きになっています。
『落ち込みたいときは、
とことん落ち込んだほうがいいよ』・・・とも聞きますが、
それ、ムリ。
蟻地獄のようにはまってしまう。
やれんわ。
無理して前向きに明るく楽しむことを、
がんばる私が、
はまってしまったものがあります。
NARUTOなんだってばさ!
ナルトやカカシ先生に励まされてる毎日です。
私の読書の秋は、マンガの秋になっています。
私はいつもメガネ
旅先で見た夜景を
メガネを外して見たときに
花火や観覧車などの光が滲んで
まるで別世界のように美しく見えて
感動した
嫌だと思っていた私の瞳は美しかったんだ と
ちゃんと自分の身体に
ありがとうを言えたことが
嬉しく感じる体験だった
Ceramic art accessory Chika
LUCE ルーチェ ~滲む光~
新作展
10/25 THU ~ 11/4 SUN

こんにちは☆
セラミックアートアクセサリー千花
佐藤ちか子さん(以下:ちかさん)の
素敵なアクセサリー新作展のご案内です(^^)

今回の新作 『LUCE ルーチェ』は、
ちかさん自身のコンプレックスから生まれた感謝を、
作品にぎゅーーーっと詰め込んだ作品です。
今回のフェアに伴い、
陶器のこと、道具のこと、材料のこと・・・
清武町のアトリエにお邪魔させていただき、
いろいろお話伺うことができました。

ちかさんの叔父様が陶芸家でいらっしゃって、
そのおじさまの教えの中で、
『人に作れないものを作るためには、
自分だけの道具を作ること。』
というものがあり、
金型や石膏型、彫刻刀や・・・
驚いたのは電気釜まで作って、
まさに作品の枠を超えて、
真摯にモノつくりに向き合っているんです。

すこし。すこしですが、
私もわかる気がします。
私も微々たることですが、
幼い頃からモノつくりは好きです。
でも、頼るものがないし、
私の場合、そんなにお金をかけれないこともあり、
身近に手に入る道具で、
パーツを作ったりします。
違うかもしれないけど、すこし・・・近い気がする。

ちかさんのアトリエには、
なんとも愛おしい道具の数々が並んでて、
それらがとっても美しかったんです。
アクセサリーの作品の数々は、
もちろんどれも素敵なんですが、
ブログで作る現場の美しさも知っていただきたいと思いました。
バッグの職人さんの現場も、そう。
華やかな舞台と違う美しさを持ってる。
私は、作る現場を知ってると、
モノを持つこと・使うことが、
もっと豊かになれると思っています。

今回の新作 『LUCE ルーチェ』のお話に戻ります(*^^*)
私はメガネを(伊達メガネ以外)かけませんが、
ちかさんは、いつもメガネです。
『視力が悪いことが、嫌だなぁ』と
コンプレックスを感じていたそうなのですが、
いやいや、私から見れば、
メガネの似合うとっても自由な素敵な女性。

『コンプレックス=嫌い』
という法則が、
『コンプレックス=大好き=ありがとう』
という法則に変わると、
面白いほど自分自身が好きになりませんか?

最近、自分自身のそのままを受け入れることに、
抵抗を感じなくなってきました。
太くて短くて汚い手。
一重の右目。黒すぎる髪。
肌のしみ。しわ。。。。まだまだいろいろ(笑)
隠してごまかしてきたものを、
そのままにする心地よさを覚えた気がします。

自分のコンプレックスを受け入れる優しさは、
巡り巡って、人を受け入れる優しさにつながってる。
コンプレックスも
悪い面ばかりでなく、
見方考え方次第でプラスの面にもなるということを、
ちかさんの作品の数々から
感じ取っていただけると幸いです(^^)

自分のコンプレックスに感謝する優しさは、
巡り巡って
人に感謝する優しさに繋がっている。
うん。
だったら、コンプレックスくらいあってもいいな♪
楽観主義者な私は、
そう思うのです。

コンプレックスがあってこそ、私。
コンプレックスがあるからこそ、私。
今日は、自分のコンプレックスを
可愛がってあげよう。
なんでも器用にこなせる不格好な手に。
感謝を込めて。
ちかさんの優しさがギュッと詰まった新作展。
ぜひ、ご覧になってくださいませ。
みなさまのご来店を、
心よりお待ちしております。