こんにちは☆
今年もこの季節、浪速屋商店さんから~、
色柄楽しい【たとかーふ】小物フェアのご案内です(^^)
革の京友禅【たとかーふ】FAIR
CRYSTAL クリスタル
5/18 FRI ~ 27 SUN

この、キラキラした素材、なんだと思いますか?
もちろん、プラスチックなんかじゃないですよ。
『革』なんです!
革を『鞣す』と、柔らかくなりますが、
『鞣さない』と、硬くなってしまうんです。
その性質を逆に利用して加工した豚革を使ったシリーズが、
≪CRYSTAL*クリスタル≫なんです~。

透明感ある素材なので、
とっても艶やかでキレイなんです。
この名刺入れは、アトリエ職人さんが、
ハンドペイントしたもの。
今回のフェアは、
いつものたとかーふに加え、このクリスタルもお目見えです。
フェア期間中は、通常並ばない柄がいろいろありますよ~(^^)

浪速屋さん独自の素材は、本当にすごい。
実は、私とたとかーふは、
同じくらいの年齢なのですが、
京都の伝統的な友禅染という染色技術を、
布ではなく、革に施すという斬新な発想の陰には、
当時の職人さんの計り知れない仕事魂を感じます。
だって、私も相当いろんなところに行って、
いろんなもの見るけど、
こんなのないですもん。

実際、工場にお邪魔して、
作業工程を拝見させていただきましたが、
一つ一つ、一枚一枚、手作業で、
気温や湿度の調整をしながら、
染料を調整し、シルクスクリーンという版画の技法で、
一色一色ずつ、一版一版ずつ、
大きな刷毛で塗り重ねるのです。
塗り重ねるタイミングや、
刷毛を振り下ろすスピードは、
熟練の職人さんだからこそ、
成せる≪技≫なのです。

シルクスクリーンという版画の技法で、
色を塗り重ねた後、100度近い温度で釜で蒸し、
大きなドラム式洗濯機のようなタイコという機械で、
余分な染料を洗い流し、乾かす。。。
ここまでは、布に友禅染をほどこす工程と、
ほぼ同じものです。
それから、エナメル加工や縮み加工、箔かけや型押しなど、
装飾的加工をほどこします。

工場で見せていただいたことを、
言葉で説明することは、
本当に難しく、全部言い切れないんですが、
只々、この日本に、こんな素晴らしい革の伝統技術を持った会社があり、
それらの商品をご紹介させていただけることは、
本当に光栄です。
ぜひ、ぜひ、
一度、たとかーふを手に取ってみてください。
接客で・・・(^^)・・・私のうんちくが長いかもしれないけど、
ぜひ、聞いていただきたく思います。
みなさまのご来店を、
心よりお待ちしております♪
スポンサーサイト
| HOME |