揺れて動く。
軸はぶれない。
端々は揺れ動く。
不安定じゃなく、軸を基準にして。

vin doan
大きなシルバーのリボンが大胆に揺れる、
インパクトのあるトートバッグ。
女の人って、どうしてリボンに弱いんでしょう?

なめらかな肌触りの素材(本体牛革・シルバー山羊革)の
質感を物語るような落ち感が、
『リボン』の特徴を良く出しています。
リボンは張りがあって、
垂れ下がりが美しくないといけない。
きゅっとしてないといけない。

リボンは『結う』もの。
紐のように、ギリギリ結んじゃいけない。
たががリボン結びですが、
オーケストラの指揮者の手つきを思い起こすようなリボンは、
本当に魅了される。
ハラリと儚いようで。繊細。
開き直りの激しい私は、
いろんな意味で上手くいってない。
でも、腐れて留まることがない。
ここは自分で褒めよう。
『失敗した』というよりは、
『人と違った経験が出来た』と思ってるのです。
上手くいかないことを経験すると、
損したじゃなく、得したと思ってる。
人様と自分を比べることは、くだらないけど、
比べて落ち込む時は、ムリせず半端なく落ち込む。
人は優しいということに気が付くまで落ち込む。
そう考えると、
失敗は経験という呼び名に変わり、
無駄がなくなった。
何が起こっても不思議じゃないし、
何が起こっても大丈夫だと思う。
所詮、私の身の上のこと。
大したことじゃない(笑)か♪
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